HOME  BACKヤマモモ科ヤチヤナギ属   落葉小低木
ヤチヤナギ (谷地柳)
Myrica gale var. tomentosa
  湿原や湿地に生える落葉小低木。尾瀬ヶ原では群落がみられる。名前の由来は、谷地(低湿地)に生え、ヤナギに似ることによる。密に分枝し、高さは30-80cm。葉は互生し、葉身は長さ2-5cmの倒披針形から倒卵状長楕円形、上部に鋸歯がつく。葉の両面に淡黄色の油点がある。雌雄別種。5-6月に前年枝に穂状花序をつけ、雄花序は長さ7-15mm、雌花序は長さ5-10mm。果実は長さ2mmの広卵形の堅果。
英  名Bog myrtle
別  名エゾヤマモモ
原産地/原生地日本、朝鮮半島・北部、千島、サハリン、東シベリア
花  期4月-6月
樹  高30-80cm
地  域北海道、本州・三重県以北
環  境山地/池沼
種  別自生
ヤチヤナギヤチヤナギ
ヤマモモ科の仲間

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