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山地の谷沿いなど分布する落葉高木で北海道に多い。幹は高さは約25m、径は1mに達する。樹皮は灰褐色、縦に浅く裂ける。葉は2列互生し、葉柄は長さ3-8mm、葉身は長さ7-15cmの倒広卵形から楕円形、先が3-5裂または切れ込みがなく、縁に重鋸歯がつく、基部は浅い心形、左右不相称。側脈は10-17対。両面に白い短毛がつく。4-6月に、葉の出る前に、前年枝の葉腋に束状集散花序をだし、小さな橙色の花をつける。花被は長さ5-6mmの紅色の鐘形、5-6裂する。雄しべは5-6個。果実は長さ1.5-2cmの扁平な円形の翼果、6-7月に褐色に熟す。材は器具材、薪炭材などで利用される。
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