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イチイ科カヤ属 常緑高木
カヤ (榧)
Torreya nucifera
山地に生育する常緑高木。幹は直立し、樹高は25m、径は2mに達する。葉は濃緑色、光沢があり、革質、水平に2列に並び、葉身は長さ2-3cmの線形。雌雄異株。4-5月に開花し、雄花は前年枝の葉腋につき1cm程の黄色の楕円形、雌花は前年枝の先に数個つく。果実は1-2cmの楕円形、翌年に9-10月に紫褐色に熟し、実から油を採り食用になる。庭園樹として植栽されるほか、材は緻密で碁盤、建築材、器具材などで利用される。
英 名
Japanese torreya
原産地/原生地
日本、朝鮮半島
花 期
4月-5月
樹 高
10-25m
地 域
本州・宮城県以西、四国、九州(屋久島まで)
環 境
山地
種 別
栽培
イチイ科の仲間
イチイ
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