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インド西部からアフリカ原産とされる一年草。古代から栽培されており、国内には1980年代に導入され栽培が始まった。属名(Corchorus)は、ギリシア語のkoreo(掃除する)とkore(瞳)に由来し、眼の病気に効果があるとされたことによる。モロヘイヤの語源は、アラビア語のムルキーヤ(王様の野菜)で、古代エジプトの王がモロヘイヤのスープで重病を治したという故事がある。カルシウムやカロテン等の栄養成分を豊富に含む緑黄色野菜で若葉を食用とするほか、繊維原料としても利用される。茎は直立し、よく分枝し、高さは100-200cm。葉は互生し、葉身は長さ5-10cmの長卵形、縁に細鋸歯がつき、先は尖る。9-10月に、葉腋に径約1cmの黄色の5弁花をつける。果実は莢果で毒性がある。
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