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ラフレシア
Rafflesia arnoldii
  ラフレシア属は東南アジアの熱帯雨林に約30種分布する。主にマレーシアやインドネシアのボルネオ島、スマトラ島に自生する。名前は、19世紀のイギリス人で東インド総督であるスタンフォード・ラッフルズ(Stamford Raffles)の名に因む。ブドウ科のミツバカズラのつるに、糸のような細胞を食い込ませ栄養をとる寄生植物。茎や葉、根はない。強烈な悪臭(動物の死骸が腐った匂い、トイレの悪臭)でハエをおびき寄せ、ハエを媒体として受粉する。つぼみの期間は約9ヶ月になるが、開花期間は約1週間ほどで、枯れてしまう。ラフレシア・アーノルディ(Rafflesia arnoldii)の花は巨大で大きいものは直径1mに達し、重さは10kgを超える。
原産地/原生地東南アジア
花  期1月-12月
草  丈50-100cm
種  別自生
ラフレシアラフレシア
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