熱帯アフリカの森林や乾燥した地域を中心に約120種分布する。ドラセナは属名の総称。葉は一般に、革質で光沢があり、茎先にらせん状に密生し、葉身は披針形から楕円形。茎頂に円錐花序をだし、小さな6個の花被片をもつ花をつける。果実は液果で赤色や黄色に熟す。カナリア諸島原産のドラコはリュウケツジュ(竜血樹)と呼ばれ、幹から出る赤色の樹液は薬用になる。レモンライム(Lemon Lime)は黄緑色の斑が、マッサンゲアナ(Massangeana)は黄色の広い斑が、ウオーネッキー(Warneckii)は葉縁に白色の斑が入る。色々な葉の形や色、樹形があり観葉植物として利用される。
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