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山野の林縁や荒れ地などに生える落葉高木。裸地にいちはやく侵入して定着するパイオニア植物(先駆植物)の一種。名前の由来には、サンショウに似て、カラスが果実を食べるからという説がある。樹冠は傘状で、高さは5-12m。若木の幹にはトゲが多くつく。葉は互生し、長さ25-80cmの奇数羽状複葉、5-10対の小葉は長さ7-15cmの長楕円形から披針形、縁に細かな鋸歯があり、先は尖る。雌雄別株。8月に枝先に長さ13-20cmの散房花序をだし、小さな淡黄色の花を密につける。果実は灰褐色の長さ5mmの扁球形の2-3個の分果、種子は径4mmの球形で黒色。
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