北アメリカ原産の一年草または多年草。道端や荒れ地などに生える帰化植物。名前の由来は、草姿が箒に似ることに因む。高さは80-150cm。葉には光沢があり、互生、葉身は長さ5-10cmの線形。8-10月に小さな頭花を円錐状につける。主に、ホウキギク(var. subulatum)とヒロハホウキギク( var. squamatum)があり、主な違いは、ホウキギクの葉の幅(0.3-0.6cm)は狭く、枝の開出角度が(30-60度)、ヒロハホウキギクの葉の幅(0.8-2.5cm)は広く、枝の開出角度が(60-90度)である。
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