HOME  BACKフサザクラ科フサザクラ属   落葉高木
フサザクラ (房桜)
Euptelea polyandra
  谷筋などに分布する落葉高木。崩壊地にも生えるパイオニア植物の1つ。名前の由来は、花が房状に咲くことに因む。葉は互生し、葉身は4-12cmの広卵形、縁に鋸歯があり、先は尾状に尖る。3-4月に葉の出る前に短枝の先に5-12個集まって花をつける。花には萼や花弁はなく、雄しべは数個から十数個、葯は紅色。果実は翼果、10月に黄褐色に熟す。
別  名タニグワ
原産地/原生地日本
花  期3月-4月
樹  高5-15m
地  域本州、四国、九州
環  境山地/林縁/河原
種  別自生/栽培
フサザクラフサザクラ
フサザクラフサザクラ
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