HOME  BACKミカン科キハダ属   落葉高木
キハダ (黄膚)
Phellodendron amurense
  山地の谷沿いに自生する落葉高木。名前の由来は、樹皮をはがすと内皮が鮮やかな黄色であることに因む。樹皮は灰色または灰褐色でコルク層を発達させる。葉は対生、奇数羽状複葉、2-6対の小葉は5-10cmの卵状長楕円形、縁に細かい鋸歯があり、先が尾状に尖る。雌雄別株。5-7月に枝先に5-10cmの円錐花序をだし、小さな黄緑色の5弁花を多数つける。果実は核果で9-10月に黒く熟す。材は木目がはっきりしており家具材などに利用される。街路樹などで植栽される。
英  名Amur cork tree
別  名ヒロハノキハダ、エゾキハダ、アムールキハダ
原産地/原生地日本、朝鮮半島、中国北部、アムール
花  期5月-7月
樹  高10-20m
地  域北海道、本州、四国、九州
環  境山地/河原
種  別自生/栽培
キハダキハダ
キハダキハダ
キハダキハダ
ミカン科の仲間

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