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ヨーロッパから西アジア、北アフリカ原産の越年草。国内には、江戸時代に観賞用に導入された。道端や草地などに生える帰化植物。エロディウム属は地中海地方から西アジアかけて約60種が分布する。属名(Erodium)は、ギリシャ語のerodios(アオサギ)が語源で、果実がクチバシを持つことから。全体に白色の毛があり、悪臭がある。茎の高さは10-60cm。根出葉はロゼット状、2回羽状複葉、葉身は長さ3-15cmの楕円形。茎葉は対生、2回羽状複葉、小葉は細かく分裂する。4-8月に葉腋から集散花序をだし、径1-2cmの淡紅色の5弁花を数個つける。萼片の先には刺がある。果実は分離果で成熟すると分果となり脱落する。分果の嘴は長さ3-6mm。
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