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グミ科グミ属 常緑低木
ナワシログミ (苗代茱萸)
Elaeagnus pungens
海岸沿いの林縁などに生える常緑低木。名前の由来は、果実がナワシロ(苗代)の時期(4-7月)に赤く熟すことから。葉は革質で、互生、葉身は5-10cmの長楕円形、縁が波打つ。10-11月に葉腋に芳香のある小さな淡黄色の花を下向きに数個つける。萼筒には4個の稜があり褐色の鱗状毛が混じる。果実は2cm程で4-7月に赤く熟し、生食にされる。葉に斑が入る品種もあり、庭木や公園樹などで植栽される。
別 名
トキワグミ、カングミ
原産地/原生地
日本
花 期
10月-11月
樹 高
2-4m
地 域
本州・関東以西、四国、九州
環 境
海岸
種 別
自生/栽培
グミ科グミ属の仲間
アキグミ
オオバグミ
トウグミ
ナツグミ
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