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ホルトノキ科ホルトノキ属 常緑高木
ホルトノキ
Elaeocarpus zollingeri
沿海部の林内に生育する常緑高木。名前の由来は、ポルトガルの木の転訛で、平賀源内が本種をオリーブ(オリーブオイルはポルトガル油ともいう)と勘違いしたことによるとされる。葉は革質、互生、葉身は5-10cmの倒披針形、縁に鈍い鋸歯がある。7-8月に葉腋に総状花序をだし、小さな白色の花を多数下向きにつける。花弁の先は糸状で雄しべは多数つく。古い葉は落ちる前に紅葉するため、常に紅葉がまばらに見られる。果実はオリーブに似た核果で11-2月に黒紫色に熟す。街路樹や公園樹で植栽される。
別 名
モガシ、エラエオカルプス・シルベストリス
原産地/原生地
日本、韓国・済州島、台湾、東南アジア
花 期
7月-8月
樹 高
5-15m
地 域
本州・千葉県以西、四国、九州、沖縄
環 境
海岸
種 別
自生/栽培
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