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中国・南部から東南アジアの海岸に生える落葉高木。ヨーロッパや北アメリカで広く栽培されている。名前の由来は、樹皮が青く葉が桐の葉に似ることによる。属名(Firmiana)は、18世紀のオーストリア貴族 Karl Joseph von Firmian の名に因む。幹は直立し、高さは10-20m。樹皮は平滑で灰緑色。葉は無毛で、枝先に集まってつき互生、葉柄は長さ15-30cm、葉身は長さ15-40cmの広卵形で掌状に3-5浅裂し、縁は全縁、先は尖り、基部は心形。秋に黄葉する。雌雄同株。5-7月に枝先または葉腋に長さ30-60cmの円錐花序をだし、小さな淡黄色の花を多数つける。花弁はなく萼片が外側に反り返って5個つき、雄しべは10個。花糸は合着して柱状になる。果実は長さ7-10cmの袋状の刮ハで9-10月に熟す。種子は径4-6mmの球形。材は家具・楽器などで利用される。公園樹や街路樹などで植栽される。シラカバ、ヒメシャラとともに三大美幹木と呼ばれる。
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