HOME  BACKムクロジ科カエデ属   落葉高木
イタヤカエデ (板屋楓)
Acer pictum
  山地の日当たりの良い谷間に多い落葉高木。名前の由来は、葉がよく茂る様子を板屋根に例えたとされる。高さは10-20m。葉は光沢があり、対生、葉柄は長さ3-12cm、葉身は径6-14cmの円形、縁は全縁、掌状に5-7中裂する。秋に黄葉する。雌雄同株。4-6月に枝先に円錐花序をだし、小さな黄緑色の花を上向きにつける。花弁と萼片は5個。雄しべは8個。果実は長さ2-3cmの翼果で7-9月に熟す。材は硬く家具、器具、楽器などの材料として利用される。庭木や街路樹で植栽される。イタヤカエデ類は種類が多くここでは広義として記述した。
別  名アサヒカエデ、エンコウカエデ
原産地/原生地日本、朝鮮半島、中国、極東ロシア
花  期4月-6月
樹  高10-20m
地  域北海道、本州、四国、九州
環  境山地
種  別自生/栽培
イタヤカエデイタヤカエデ
イタヤカエデイタヤカエデ
イタヤカエデイタヤカエデ
ムクロジ科カエデ属の仲間

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