熱帯アフリカ原産の常緑高木。高さは15-30m、径は50cmに達する。樹皮は暗灰色。葉は長さ10-20cmの羽状複葉、10-20対の小葉は長さ1-2cmの長楕円形。枝先に総状花序をだし、径2-3cmの淡黄色の蝶形の花を10-15個つける。果実は長さ10-20cmの筒形の豆果、種子は黒色で3-14個入る。果肉は甘く酸味があり、カレー料理、酸味料、ジュースなどで利用される。材は家具に加工される。インドや東南アジアで街路樹などで植栽される。