HOME  BACKウリ科カラスウリ属   つる性多年草
カラスウリ (烏瓜)
Trichosanthes cucumeroides
  やぶ(藪)などに生えるつる性の多年草。名前の由来には、果実をカラスが好んで食べるであろうという説がある。種子の形を結び文に見立たて、玉章(たまずさ)の古名がある。葉の表面には粗い毛が密生しザラつき、互生、葉身は長さ5-10cmの卵心形から腎心形、3-5浅裂、縁に荒い鋸歯がある。雌雄別株。7-9月の夜に花が開き、朝には閉じる。径約6cmの白色の5弁花をつけ、花弁は反り返り、縁がレース状に細かく裂けて広がる。果実は長さ5-7cmの楕円形または球形のウリ状果、10-12月に橙色に熟す。
別  名タマズサ(玉章)
原産地/原生地日本、台湾、中国
花  期7月-9月
草  丈2-4m
地  域本州、四国、九州、沖縄
環  境山地/草原
種  別自生
花言葉良い便り
カラスウリカラスウリ
カラスウリカラスウリ
カラスウリ 
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