道端や荒れ地などに自生する一年草。名前の由来は、花穂が幼犬の尾に似ることからイヌコロになり、転訛しエノコロになった。別名のネコジャラシは、花穂で子供が猫をじゃらして遊んだことから。葉は10-20cmの線形。7-11月に茎先に3-6cmのブラシ状の穂状花序をだし、緑色の小穂を密につける。