北半球の温帯地域に分布する越年草。海岸近くの道端や川岸の砂地などに生える。名前の由来は、北海道に多く分布する帰化植物で、スズシロソウに似ることによる。茎は直立し、上部で分枝し、高さは20-80cm。葉は互生し、葉身は長さ3-9cmの披針形から線形、先が尖り、縁は全縁または低い鋸歯がある。4-7月に茎頂に総状花序をだし、小さな黄色の4弁花をつける。長角果は長さ1.5-4cmの線形で斜上する。