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ヒルギ科オヒルギ属 常緑高木
オヒルギ (雄漂木)
Bruguiera gymnorhiza
海岸や河口の湿地に自生する常緑高木。マングローブ植物。ヒルギ(漂木)の由来は、胎生種子が海を漂流して広がることからという説がある。葉は革質で、対生、葉柄があり、葉身は6-12cmの長楕円形、先が尖る。葉腋から3cm程の肉質の赤色の花を1個つける。萼片は8-12枚。果実は萼の中で成熟し、15-20cmのこん棒状の胚軸を伸ばす。樹皮からは染料、材を柱などに利用する。
英 名
Oriental mangrove
別 名
アカバナヒルギ、ベニバナヒルギ
原産地/原生地
日本、台湾、東南アジア、オーストラリア
花 期
4月-12月
樹 高
5-25m
地 域
九州・奄美大島、沖縄
環 境
河原/海岸
種 別
自生
ヒルギ科の仲間
メヒルギ
ヤエヤマヒルギ
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