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低山地の林縁などの樹木や岩などにからむつる性の落葉樹。名前の由来は、サル(猿)が実を好んで食べ、実がナシ(梨)のようであることから。幹は長さ30m、径15cmに達する。葉は濃緑色で厚く光沢があり、互生、葉柄は長さ2-8cmで淡紅色、葉身は長さ6-10cmの楕円形、先は急に尖り、縁に細かい鋸歯がある。側脈は6-7対。雌雄別株。5-7月に上部の葉腋に集散花序をだし、径1-2cmの白い花を下向きにつける。花弁と萼片は5個。雄しべは多数、花糸は長さ2-4mmで糸状、葯は暗紫色。果実は長さ2-2.5cmの楕円形の液果、10-11月に黄緑色に熟す。果実は、キウイフルーツによく似た味で、生食や果実酒などに利用される。
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