山地の日陰などに生える多年草。名前の由来は、葉が三つに分かれることから。茎は直立し上部で分枝し、草丈は30-70cm。葉は互生し、3出複葉、小葉は卵形、先が尖り、縁に鋸歯がある。6-8月に枝先に複散形花序をだし、小さな白色の5弁花をつける。日本原産の野菜で江戸時代以降から栽培され根、茎、葉はカリウムやβカロテンを豊富に含み食用にする。