HOME  BACKイラクサ科ウワバミソウ属   多年草
ウワバミソウ (蟒蛇草)
Elatostema involucratum
  山地から亜高山帯の沢沿いなどに群生する多年草。名前の由来は、ウワバミ(大蛇のこと)が出そうな場所に生えていることから。茎は斜上し、長さ20-50cm。葉は互生し、葉身は長さ4-10cmの長楕円形、先が尾状に尖り、縁に粗い鋸歯がある。雌雄別株。5-6月に葉腋に小さな緑白色の花を密につける。雄花の花被片は4個、雄しべは4個、雌花の花被片は3個。果実は約1mmの卵形の痩果。若葉や若芽は、ミズまたはミズナと呼ばれ山菜として古くから食用にされる。
別  名ミズ
原産地/原生地日本、朝鮮半島、中国
花  期5月-9月
草  丈20-50cm
地  域北海道、本州、四国、九州
環  境山地/高山/林縁/河原
種  別自生
ウワバミソウウワバミソウ
ウワバミソウウワバミソウ
イラクサ科の仲間

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