HOME  BACKショウガ科アルピニア属   常緑多年草
ゲットウ (月桃)
Alpinia zerumbet
  九州南部から東アジアに分布する多年草。ハーブの一種。名前は漢名の月桃の音読み。数十個の白い花を房状に垂れ下げる。唇弁の縁は黄色で中央に紅色の縞がある。全体に芳香がある。沖縄では旧暦の12月8日にムーチー(鬼餅)と呼ばれる餅をゲットウの葉で巻いて蒸したものを神仏に供え、健康を祈願する。茎はロープやマットなどの材として、種子は乾燥させて健康茶として、葉から抽出した精油は緊張を和らげアロマオイルとして使用する。仲間に、葉に乳白色の斑がはいるフイリゲットウ(A. sanderae)や淡黄色の斑が入るキフゲットウ(cv. Variegata 最後の写真)がある。
英  名Shell ginger,Shell flower
別  名サンニン、シェルジンジャー
原産地/原生地東アジア(インド、マレーシア)
花  期5月-6月
草  丈1-3m
地  域九州・南部、沖縄
種  別自生/栽培/野菜・果物
花言葉爽やかな愛
ゲットウゲットウ
ゲットウゲットウ
ゲットウゲットウ
ショウガ科アルピニア属の仲間

ショウガ科の仲間

iPhoneアプリ-花しらべ