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ドクウツギ科ドクウツギ属 落葉低木
ドクウツギ (毒空木)
Coriaria japonica
日当たりの良い山野や河原などに自生する落葉低木。名前の由来は、種子に猛毒があり、樹形がウツギに似ることから(ウツギはユキノシタ科)。葉は対生し、15-18対羽状に葉がつくが単葉、葉身は4-8cmの卵形、縁が波打ち、先が尖る。4-5月に、前年枝の葉腋に総状花序をだし、小さな橙色の花を多数つける。果実は球形、8-9月に淡紅色から黒紫色に熟す。果実にコリアミルチンやツチンという猛毒が含まれ誤食するとめまい・頭痛・全身麻痺を起こし死に至ることがある。
別 名
イチロベエゴロシ(市郎兵衛殺し)
原産地/原生地
日本
花 期
4月-5月
樹 高
100-150cm
地 域
北海道、本州・近畿地方以北
環 境
山地/河原/草原/道端
種 別
自生
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