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ノリウツギ (糊空木)
Hydrangea paniculata
  山地の林縁などに自生する落葉低木。名前の由来は、樹液から和紙をすく際のノリ(糊)を採取したことから。葉は対生または3輪生、葉身は長さ10-15cm、幅5-8cmの楕円形から卵状楕円形、先が尖り、縁に浅い鋸歯がある。6-9月に枝先に円錐または散房花序をだし、小さな白色の両性花を多数つける。装飾花の萼片は白色で3-5個つく。果実は朔果で9-11月に熟す。昔は、材が固いことから楊枝やカンジキで使われた。花がすべてが装飾花のものはミナヅキと呼ばれ庭木で植栽される。
英  名Peegee hydrangea
別  名ノリノキ、サビタ
原産地/原生地日本、朝鮮半島、中国、台湾、南千島、サハリン
花  期6月-9月
樹  高1-5m
地  域北海道、本州、四国、九州
環  境山地/高山/林縁/草原/池沼/岩場
種  別自生/栽培
ノリウツギノリウツギ
ノリウツギノリウツギ
ノリウツギノリウツギ
アジサイ科アジサイ属の仲間

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