北アメリカ原産の一年草。1940年代に東京で帰化が確認された帰化植物。日当たりの良い空き地や道端に自生する。キキョウ(桔梗)に似た花を段々に咲かせることからダンダンギキョウとも呼ばれる。茎は枝分かれせず立ち上がる。葉は互生し、葉身は1-2cmの円形で茎を抱くようにつく。5-7月に葉腋に1-2cmの紅紫色の花を1-3個つける。花冠は5裂する。よく似るものに、枝先に小さい(5mm程)花をつけ、葉が披針形のヒナギキョウ(Wahlenbergia marginata)、茎頂に2cm程の花をつけ、葉が卵形のヒナキキョウソウ(Triodanis biflora)がある。
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