渓流の岩場に自生する半常緑低木。ツツジ属の一種。名前の由来は、サツキ（皐月：旧暦の五月）の頃に一斉に咲き揃うことから。高さは30-100cm。葉は枝先に集まってつき、互生、葉身は長さ2-4cmの披針形。5-6月に枝先に径約4cmの朱色の漏斗形の花をつける。花冠は5中裂。果実は径約1cmの長卵形の�刮ﾊ、10-12月に熟す。花期は他のツツジより約一ヶ月遅い。盆栽・庭木・生垣などで植栽される。