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山地や丘陵の草原の日当たりの良い場所に自生する落葉小低木。名前にクサ(草)が付くが草本ではなく、クサのような小低木の意。ボケは中国から導入されたが、クサボケは日本原産。幹は地を這うか斜上し、高さは30-100cm。枝に小さな刺がつく。葉は互生し、葉柄は長さ5-13mm、葉身は長さ2-6cmの広卵形から倒卵形、縁に鋸歯がある。3-5月に葉腋に径約3cmの朱色の5弁花をつける。果実は径約3cmの球形のナシ状果、9-10月に黄色に熟す。薬用及び果実酒や食用にジャムなどで利用される。庭木で植栽される。花色の白色のものはシロバナクサボケ(f. alba)と呼ばれる。
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