アメリカ東部原産の多年草。国内には、明治時代に導入された。属名(Baptisia)は、ギリシャ語のbapto(浸す)が語源で、染料で用いたことによる。名前は、日本原産の黄色の花を咲かせるセンダイハギに草姿が似ることから（同じ属の仲間ではない）。高さは50-150cm。葉は互生し、3出複葉、葉身は長さ3-5cmの楕円形。5-8月に茎頂に総状花序をだし、約2cmの紫色の蝶形の花を多数つける。果実は長さ3-7cmの長楕円形の豆果。