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オレゴン州からカリフォルニア州の乾燥地帯に自生する一年草。国内には、明治時代に導入された。名前の由来は、花が家紋の花菱紋に似ることによる。属名(Eschscholzia)は19世紀のドイツ人の自然科学者ヨハン・フリードリッヒ・エッショルツ(Johann Friedrich Eschscholz)の名前に因む。基部で分枝し、高さは20-60cm。葉は互生し、葉身は長さ10-20cmの披針形で羽状に細かく切れ込む。3-7月に、茎頂に径約6cmの杯状の4弁花を単生する。花色は橙、白、淡紫色がある。果実は細長い刮ハ。花壇や切り花などで利用される。全草にプロトピンを含み誤食すると嘔吐・呼吸麻痺・心臓麻痺を起こす。
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