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西アジア原産の多年草。国内には、明治時代に導入された。ケシの仲間では大型であることからオニゲシと名付けられた。属名(Papaver)のpapaは幼児に与えるカユ(粥)のことでケシの乳液に催眠作用があることから粥に混ぜて幼児を寝かせたことによる。茎は剛毛でおおわれ、直立し、高さは50-150cm。根出葉は長さ20-30cmの卵形から披針形、羽状全裂する。茎葉は互生する。5-7月に茎頂に径約15cmの緋色の杯形の花を1個つける。花弁は4-6個、基部に黒色の斑紋がつく。雄しべは多数。果実は径2-3cmの球形の刮ハ。花が終わると、夏には葉は枯れて根だけ残る。
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