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南アメリカの山岳地帯に分布するつる性の一年草。国内には、江戸時代末期に導入された。属名(Tropaeolum)は、ラテン語のtropaeum(トロフィー)が語源で、花や葉が兜や盾に似ることによる。別名のキンレンカ(金蓮花)は、黄色の花と葉がハスに似ることによる。葉は互生し、葉柄は長さ5-20cm、葉身は径3-10cmの円形。3-11月に、葉腋に径約4-8cmの5弁花を1個つける。花色は赤色、黄色、橙色がある。果実は径約2cmの扁円形。ハーブの一種で花・葉・果実は辛くビタミンCが豊富で食用にする。花壇、パーゴラ、フェンス、鉢植えなどで利用される。
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