HOME  BACKサギゴケ科サギゴケ属   一年草
トキワハゼ (常磐はぜ)
Mazus pumilus
  全国の畑や道端で見られる一年草。名前の由来は、一年中開花し、果実がはぜる(はじける)ことから。茎は直立し、少数の枝をだし、高さは5-30cm。根出葉は数個つき、葉身は長さ2-6cmのさじ形、縁に鋸歯がある。茎葉は対生、または数個互生。茎先に総状花序をだし、約1cmの淡紫色の唇形の花をまばらにつける。上唇はわずかに2裂、下唇は3裂、中央部に赤褐色の斑紋がある。果実は扁球形の刮ハ。ムラサキサギゴケによく似るが、ムラサキサギゴケより乾いた場所に生え、花は一回り小さく、色は淡紫。ムラサキサギゴケのような匍匐性はなく一株ずつになる。
英  名Asian mazus
原産地/原生地日本、朝鮮半島、中国、東南アジア
花  期1月-12月
草  丈5-30cm
地  域日本全土
環  境田畑/草原/道端
種  別自生
トキワハゼトキワハゼ
トキワハゼトキワハゼ
サギゴケ科サギゴケ属の仲間

iPhoneアプリ-花しらべ