HOME  BACKミズキ科ミズキ属   落葉小高木
サンシュユ (山茱萸)
Cornus officinalis
  朝鮮半島・中国原産の落葉小高木。国内には、江戸時代中期に薬用植物として導入された。サンシュユ(山茱萸)は果肉を乾燥させた生薬名の音読み。早春に黄色の花を咲かせることからハルコガネバナ(春黄金花)の別名がある。高さは1-6m。樹皮は灰褐色。葉は対生し、葉柄は長さ5-15mm、葉身は長さ4-12cmの広卵形から長楕円形、全縁、先は鋭く尖る。側脈は4-7対。2-4月に葉が出る前に枝先に径2-3cmの散形花序をだし、小さな黄色の花を20-30個集まってつける。花弁は4個、雄しべは4個。果実は長さ1-2cmの楕円形の核果、秋に赤く熟しアキサンゴと呼ばれる。果肉は滋養強壮の目的で果実酒に用いる。庭木や公園樹で植栽される。
英  名Japanese cornel dogwood
別  名ハルコガネバナ(春黄金花)、アキサンゴ(秋珊瑚)
原産地/原生地中国、朝鮮半島
花  期2月-4月
樹  高1-6m
地  域本州・東北以南、四国、九州
種  別栽培
サンシュユサンシュユ
サンシュユサンシュユ
サンシュユサンシュユ
ミズキ科ミズキ属の仲間

ミズキ科の仲間

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