南アフリカ原産の半つる性の常緑低木。属名(Plumbago)は、ラテン語のPlumbum(鉛)が語源で、この植物が鉛中毒の解毒に使用されたことによる。名前の由来は、瑠璃色の花を咲かせ花の形がジャスミン(マツリカ:茉莉花)に似ることによる。若い枝は弱く、つる性植物のように、他のものにからみながら伸びる。高さは50-200cm。葉は対生し、葉身は長さ4-7cmの長楕円形からへら形。枝先や枝先付近の葉腋に総状花序をだし、径約3cmの青紫色や白色の高杯形の花をつける。花冠は5裂する。暖地では周年開花する。
|