HOME  BACKサトイモ科クワズイモ属   多年草
クワズイモ
Alocasia odora
  東アジア原産で低地の常緑樹林下に生える常緑性の多年草。名前の由来は、サトイモに似るが、食用にならないことから。高さは1mに達する。根茎は棒状で、葉痕が輪状に残る。葉は長さ60-120cmの広卵形、基部は心形、先は尖る。葉脈は9-13対。5-8月に花をつける。仏炎苞は緑色で筒部は4-8cm、舷部は約10cm 。果実は球形の液果、赤色に熟す。毒性(シュウ酸カルシウム)があり、切り口に触ると皮膚炎、摂食すると嘔吐、下痢を起こす。観葉植物として利用される。
英  名Chinese taro
別  名アロカシア
原産地/原生地東アジア
花  期5月-8月
草  丈50-100cm
地  域四国、九州、沖縄
環  境田畑/林縁
種  別自生/栽培
クワズイモクワズイモ
サトイモ科の仲間

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