HOME  BACKブドウ科ブドウ属   つる性落葉樹
エビヅル (海老蔓)
Vitis ficifolia
  山地の林縁や丘陵地などにふつうに生えるつる性の落葉木本。他の植物や他のものに巻きひげで絡みついて上昇する。巻きひげは葉に対生して出るが、3節目ごとに消失する。葉は互生し、葉身は長さ5-8cmの広卵形、3-5浅-中裂、縁に浅い鋸歯がある。表面は、はじめクモ毛があるが後に無くなる。裏面は、クモ毛が秋まで残る。雌雄別株。6-8月に、葉と対生して長さ6-12cmの総状花序をだし、小さな黄緑色の花を多数つける。果実は6mm程の液果、10-11月に黒く熟す。甘酸っぱく生食できる。
別  名ミツバブドウ
原産地/原生地日本、朝鮮半島、中国・北部
花  期6月-8月
地  域北海道・西南部、本州、四国、九州、沖縄
環  境田畑/山地/林縁
種  別自生
エビヅルエビヅル
エビヅルエビヅル
ブドウ科ブドウ属の仲間

ブドウ科の仲間

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