太平洋諸島原産のウィルクシアナの園芸品種で国内には明治時代に導入された。属名のAcalyphaは古代ギリシャ名のacalephe(イラクサ)が語源で花の形がイラクサに似ることから。アカリファ属は熱帯から温帯に約430種分布する。葉に赤銅色がモザイク状に入る。葉は互生し、葉身は10-20cmの広楕円形、縁に鋸歯があり、先が尖る。通年開花し、緑色の10-20cmの尾状花序を垂れ下げる。沖縄では生垣や庭園などで植栽される。