山地の林内に生える常緑多年草。名前の由来は、葉の液汁は虫刺されに、全草を乾燥させたものは脚気などに効能があり、一番優れた薬草の意。根生葉は有柄、葉身は3-6cmの円形から楕円形、縁に細かい鋸歯がある。6-7月に花茎の上部に総状花序をだし、1-2cm程の白色の花を下向きに5-10個つける。花冠は5深裂、花柱は外に突き出る。