HOME  BACKムクロジ科カエデ属   落葉小高木
カラコギカエデ (鹿子木楓)
Acer tataricum ssp. aidzuense
  山地帯の湿地に分布する落葉小高木。尾瀬や八ヶ岳に多く分布する。名前の由来は、樹皮がはがれ鹿の子まだらになることからカノコギが訛ってカラコギになったとされる。葉は対生し、葉身は5-15cmの卵状楕円形、不分裂または3裂、先が尖り、縁に重鋸歯がある。5-7月に、枝先に円錐花序をだし、小さな淡黄緑色の花をつける。雄しべは8個。ひとつの花序に雄花と両性花が混在する。果実は翼果で8-10月に熟す。
別  名カノコギ
原産地/原生地日本、朝鮮半島、中国東北部、シベリア
花  期5月-7月
樹  高2-8m
地  域北海道、本州・近畿以北
環  境山地/高山/林縁/池沼
種  別自生
カラコギカエデカラコギカエデ
カラコギカエデカラコギカエデ
カラコギカエデ 
ムクロジ科カエデ属の仲間

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