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ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属 多年草
ヤマゴボウ (山牛蒡)
Phytolacca acinosa
中国原産で薬用で栽培されていた多年草。現在は見かけることは少ない。葉は互生し、葉身は10-20cmの卵状楕円形。6-9月に直立した花序に、小さな白色の花を多数つける。花弁にみえるのは萼片で5個つく。果実は黒紫色に熟す。北アメリカ原産のヨウシュヤマゴボウに似るが、ヨウシュヤマゴボウの茎は紅色で花序は垂れ下がるが、ヤマゴボウの茎は緑色で花序は直立する。全草にフィトラッカトキシンを含む有毒植物で誤食すると嘔吐・下痢を起こす。販売されている「ヤマゴボウ」はモリアザミの根のことで本種ではない。
英 名
Indian Pokeweed
原産地/原生地
中国、ベトナム、ミヤンマー
花 期
6月-9月
草 丈
60-120cm
地 域
北海道、本州、四国、九州
環 境
田畑/山地
種 別
自生
ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の仲間
ヨウシュヤマゴボウ
ヤマゴボウ科の仲間
ジュズサンゴ
ヨウシュヤマゴボウ
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