HOME  BACKクスノキ科タブノキ属   常緑高木
タブノキ (椨の木)
Machilus thunbergii
  暖地の海岸沿いの低地や川沿いにみられる常緑高木。名前の由来は、朝鮮語のトンバイ(丸木船の意)が転訛したものという説がある。葉は互生し、葉身は8-15cmの長楕円形、先が短く尖り、縁は全縁。4-5月に枝先に円錐花序をだし、小さな黄緑色の花を多数つける。花は両性で花被片は6個。果実は1cm程の液果で7-8月に黒紫色に熟す。樹皮は線香の材料、材は建築材や家具材で利用される。公園樹や庭木などで植栽される。全国各地に天然記念物に指定されるタブノキがある。
別  名イヌグス(犬楠)
原産地/原生地日本、朝鮮半島南部、台湾、中国
花  期4月-5月
樹  高5-20m
地  域本州、四国、九州、沖縄
環  境山地/河原/海岸
種  別自生/栽培
タブノキタブノキ
タブノキタブノキ
タブノキタブノキ
クスノキ科の仲間

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