HOME  BACKアカバナ科エノテラ属   越年草
オオマツヨイグサ (大待宵草)
Oenothera glazioviana
  ヨーロッパ起源で明治時代初期に観賞用に導入された越年草。現在は、海辺や川原などの荒地に生える帰化植物。名前の由来は、マツヨイグサ類のなかでは草丈も花も一番大きいことによる。茎には赤い剛毛があり、基部でよく分枝し、草丈は50-150cm。根生葉は広披針形でロゼットを形成する。茎葉は互生し、葉身は長さ5-15cm、幅2-4cmの長楕円形、縁に波状の浅い鋸歯があり、先が尖る。7-9月に上部の葉腋に7-8cmの黄色の4弁花を1個づつつける。夜に開花し、閉花後も色は変化しない。果実は2-4cmの披針形の刮ハ。よく似るメマツヨイグサは鋸歯が多いが、オオマツヨイグサの鋸歯はまばら。本種を月見草で誤って呼ばれることがある。
英  名Large flowered evening primrose
原産地/原生地ヨーロッパ
花  期7月-9月
草  丈50-150cm
地  域日本全土
環  境河原/道端
種  別自生
花言葉ほのかな恋
オオマツヨイグサオオマツヨイグサ
オオマツヨイグサ 
アカバナ科エノテラ属の仲間

アカバナ科の仲間

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