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サルトリイバラ科サルトリイバラ属 つる性落葉低木
サルトリイバラ (猿捕茨)
Smilax china
全国の山野や林縁に自生するつる性の落葉低木。名前は、枝にトゲ(棘)がありヤブのようになることから、サルも逃げることができないだろうという意。属名のSmilaxはギリシャ語で「引っかく」が語源。低木にからまるように伸びる。茎には棘がまばらにつく。葉は光沢があり、互生、葉身は3-12cmの円形で先端が尖る。雌雄別株。4-5月に葉腋から散形花序をだし、小さな淡黄の花を多数つける。果実は液果で10-11月に赤く熟し、生食できる。西日本では葉は柏餅を包むのに利用される。
英 名
China root
別 名
サンキライ(山帰来)
原産地/原生地
日本、朝鮮半島、台湾、中国
花 期
4月-5月
樹 高
50-400cm
地 域
日本全土
環 境
田畑/山地/林縁
種 別
自生
花言葉
不屈の精神
サルトリイバラ科サルトリイバラ属の仲間
シオデ
タチシオデ
ハマサルトリイバラ
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