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オニシバリ (鬼縛り)
Daphne pseudomezereum
  山林に自生する落葉低木。名前の由来は、鬼を縛ることができるくらい樹皮が強いことから。別名のナツボウズ(夏坊主)は、葉が秋に芽吹き、翌夏に落ちることから。葉は互生し、葉身は5-13cmの長楕円形。雌雄別株。2-4月に葉腋に1-2cmの淡緑色の花を束生する。花弁に見えるのは萼片で4裂する。果実は5-7月に赤く熟す。全株が有毒で誤食すると腹痛・血便・口内炎を起こす。樹皮の繊維は和紙の材料に利用する。
別  名ナツボウズ(夏坊主)
原産地/原生地日本
花  期2月-4月
樹  高50-150cm
地  域本州・東北南部以西、四国、九州
環  境山地
種  別自生
オニシバリオニシバリ
オニシバリオニシバリ
オニシバリ 
ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の仲間

ジンチョウゲ科の仲間

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