メキシコ原産で明治時代に導入された常緑低木。19世紀のアメリカの駐在大使ポインセット(Joel Roberts Poinsett)が1828年に、この種子をアメリカのサウスカロライナ州チャールストンに送り紹介したのを記念し、ポインセチアと名付けられた。花に見えるのは苞で花が形成されてから色づいて発達する。苞の中心に杯状花序をだし、小さな花をつけるが目立たない。クリスマスを代表する植物で英名でChristmas flowerの名がある。宮崎県の日南海岸の堀切峠には5万株以上のポインセチアが植栽されており12月に見頃となる。
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